推敲

「理論武装の建国
をすべく厳しく推敲された塔を舐めながらテキストのこと言ってた ノートは何冊分?それじゃあぜんぜん足りないもっと書きなよ」

黒鉛の反射は光の波長を暗いほうから順番に吸い上げ、芯が歯軋りしすぎてガタガタ書かせる尖るのは文字だけにしときな大人の人なんだ

まだまだ続く拳を振り上げ、振り下ろし、振り上げ、振り下ろし 動作の完結の手前45度 木の板を貼り国壁を建てる 強度は弱いから、紫外線から赤外線まで黒い鉛筆一本で 波長の構造で決まる強度

仕舞いにはプロに頼むとこ、素人集団の技巧で そこで、黒鉛のボディ本体が船だった

海上を進んでいた
小さな漁船でなく長距離航海の 乗組員や船員 浅瀬からはなれた海上に建国 「貿易は災いのもと!という態度は少し単純すぎ、何かの本に書かれてた とね」灯台から不穏な反響音
いつまでもいつまで経っても蝸牛に海蛇がろうそく巻いてうろうろうろうろ(繰り返す推敲)